住宅金融支援機構は10月から、省エネリフォームで利用できる「グリーンリフォームローン」の取り扱いを開始します。最大500万円もの融資額が特徴となっております。
具体的には、窓などの開口部、壁、床または天井の断熱性を高めたり、省エネ設備を設置する工事です。具体的には、太陽光発電、太陽熱利用設備、高断熱浴槽、高効率給湯機などのことを指します。
返済期間は10年以内、全期間固定金利戸なっております。
金利の発表は9月末を予定していますのでご期待ください。
融資手数料は無料で、無担保・無保証となっていますので、こちらもかなりお得です。
省エネリフォームと併せて行うそのほかのリフォームも融資の対象となります。
例えば、省エネ工事が300万円、キッチンや外壁の改修が200万円ならば合計金額は500万円となり、全額の融資対象になると言うことです。
その他のリフォームの融資額の上限は、省エネ改修に係る工事費の金額までとなる。例えば、省エネ工事200万円、キッチンリフォーム300万円の場合。キッチン工事の融資は200万円までとなるので、省エネ工事の200万円と合わせて最大400万円の融資となります。
活用できるかどうかはリフォーム内容によりますが、省エネを絡めてリフォームする場合は活用したいですね。